働き方用語辞典

リバースメンタリング
りばーすめんたりんぐ

上司や先輩社員がメンター(指導者、助言者)になって若手をサポートする通常のメンタリングに対し、若手が上司に助言する逆方向(リバース)の人材支援活動の仕組みのこと。

解説

上司や先輩社員がメンター(指導者、助言者)として新入社員を指導する「メンタリング」は珍しくありませんが、最近では逆に、若手が上司に助言する「リバースメンタリング」を採用する企業が増えてきています。

この考え方を広めるきっかけをつくったのは、ゼネラル・エレクトリック(GE)の元CEOジャック・ウェルチと言われています。 今から十数年前、彼はGEで「若手社員の指導によってベテラン社員たちにインターネットを習得させる」という逆メンター制度(リバースメンタリング)を取り入れました。ジャック・ウェルチ自身も若手から指導を受け、ネットサーフィンができるようになりました。確かにいまのオフィスでも、最新のITデバイスの使い方を若い社員から教わっている上司の姿がよく見られます。

またある企業では、ソーシャルメディアやテクノロジー、最新トレンドについてなど、若者ならではの知識や感性を必要とする分野について指導やセッションが行われ、知識や理解を深めるプログラムを導入している例もあります。

めまぐるしくトレンドが変わるいまの時代、若い世代の感性やスキルに学び、積極的に理解しようと努力することが大切です。また新しいメディアに触れたり、集まりに参加したりしてみるなど、いつもとは違う情報収集にチャレンジしてみると、思いがけない発見に出会えるかもしれません。

働き方用語辞典一覧に戻る
TOP