働き方用語辞典

マインドフルネスまいんどふるねす

瞑想などを行うことで、自分に意識を集中させ、精神的な苦痛や苦悩を和らげることを目的としたメンタルトレーニングのひとつ。

解説

ビジネスパーソンは、短時間に大量の情報を処理し、最善の判断をすることが求められます。加えて膨大な仕事量が忙しさを生み、ストレスの多い環境にさらされています。そこで注目されているのが「マインドフルネス」というワード。「瞑想」と訳していますが、特に宗教的な意味はありません。

元々はストレスを軽減させる医療的手段として研究され、最近ではビジネスの世界でワーカーのパフォーマンスを向上させることを狙って、海外の企業が積極的に取り入れているプログラムです。マインドフルという単語には「心を配る」「注意する」という意味があり、今自分に起こっていることに対してありのままに注意を向け、受け入れること、注意の向け方をコントロールすることを指します。
マインドフルネスには、日々のストレスへの対処法を学ぶことにより、マイナス思考やストレスの軽減につながる効果があるといわれています。思考や感情を客観的に見ることで、衝動に左右されにくく、集中力や持続力が高まり、物事を冷静に判断する能力が身につきます。さらには疲労感の軽減・すっきり感・落ち込みの解消・気分の安定・リラックス効果など、様々な効果が報告されています。グーグルやインテルのマインドフルネスプログラム、P&Gのコーポレートアスリートと呼ばれるような、ワーカー自身のセルフコントロールでいかに集中をつくり出すか方法論を指導する例なども生まれてきています。
心のエクササイズとも言える「マインドフルネス」。ストレスの対処法としてますます注目を集めそうです。

出典:WORKSIGHT 08

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