働き方用語辞典

ホラクラシーほらくらしー

部門や部署、上司や部下もないフラットな組織形態のこと。

解説

部門も部署もなく、上司も部下もなく、あるのは対等な役割だけ。そんなフラットな組織形態「ホラクラシー」に、いくつかの欧米企業が挑戦し始めています。

通常の組織は、トップ、マネジャー、プレイヤーなどがヒエラルキーを構成。意思決定はより上位のものが行うため、プレイヤーの自主性が発揮されることありません。組織が複雑になり、人材管理に係わるコストが増えるというデメリットがあります。

一方のホラクラシーでは、ヒエラルキーを廃し、フラットな組織に。役職はなくなり、あるのは「役割」だけになります。管理職の数が減り、事業スピードが向上、人件費も抑制されるなどのメリットがあります。

オンラインで靴や衣料品の販売を行うアメリカのザッポス社は、この新しい組織形態にチャレンジしています。コアバリューは十分に共有した上で、意志決定機能は細分化されたチームに委譲。それぞれに意志決定をまかせることで、人を管理する・管理される労力から従業員を解放し、自律的な組織運営をめざしています。
何でも自分で決めなければならないことに戸惑う従業員もいるそうですが、成功すれば生産性の向上やイノベーティブな発想に大きく寄与すると期待されています。

出典:WORKSIGHT10

  • ホラクラシー

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