働き方用語辞典

センターオフィス
せんたーおふぃす

一般的には、組織のコアになるオフィスのこと。

解説

センターオフィスは本社機能や複合機能をもつオフィスのことで、他にもセントラルオフィス、コアオフィスなどとも呼ばれます。
しかしリモートワークなどの働き方が普及し、オフィスに来なくても仕事ができるようになってくると、わざわざオフィスに通いたくなるような新しい意義付けが必要になってきます。

働く人のモチベーションとモラル、ロイヤリティ(帰属意識)を高めるために、センターオフィスはどんな役割を担っていけばよいのでしょう。

ここで、海外の事例を3つご紹介します。

アメリカ・シアトルの郊外にあるマイクロソフト本社では、部署ごとにチームルームが与えられ、どう運用されるかは一任されています。チームごとの個性を重視し、プライバシーを尊重しながらも、チームのコミュニケーションを誘発する空間となっています。

カナダ最大のアウトドアショップMEC(メック)は、開発から販売までの全機能をバンクーバーの本社オフィスに集約。約400人の社員が働き、アイデアをすぐに具現化するための基地としての役割を果たしています。

最後にご紹介するのは、カナダ通信大手TELUS(テラス)。多くの社員がオフィスに縛られず移動的に仕事できることを望んでおり、オフィスをステークホルダーのおもてなしとコラボレーションの場と再定義。出社率は50%ですが、働き方満足度No.1企業に選ばれています。

リモートワークが一般化したいま、企業は集まって働く意味を問い直しています。企業が抱える課題も年々複雑化しており、優秀な人材と彼らの能力を最大限に引き出すための「場」をどうするか、今後も様々な形で検討が続けられていくことでしょう。

出典:
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