オフィス移転の基礎講座(オフィスビル選びのポイント)

自社の現状把握

一人当たりのオフィス面積等ベンチマークに照らし合わせて自社の立ち位置を知る

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何から取り組むべきか?

これから、6回にわたり『オフィス移転を考える際のポイント』をお話しいたします。一般的に、企業のオフィス移転のサイクルは約10年と言われています。そのように考えると、ひとりの総務担当者が移転プロジェクトに携わる機会は、1回〜2回程度です。移転プロジェクトの経験がないと、何から手をつければよいのか分らないといったお悩みをよくお聞きします。
移転プロジェクトを進めるにあたり、大事なポイントは、自社の現状を知ることです。まずは、“一人当たりのオフィス面積”、“執務スペース、会議エリア等のエリア構成比”等のオフィスデータと、世間一般のベンチマークとに照らし合わせ、自社の立ち位置を確認しましょう。

オフィスづくりを考える上で重要な5つの指標

コクヨでは2004年から、オフィス作りに協力させて頂いた企業様から複数項目による調査活動を継続しています。この中から、オフィスづくりを考えるにあたり重要な5つの指標について紹介します。

  • 一人あたりのオフィス面積

    最新のデータでは、"一人当たりのオフィス面積"は約8.55m2です。一昔前は、一人当たり3坪(約10m2)と言われていましたが、最近は柱の少ないビルや形状が正方形に近くレイアウト効率の高いビルが増えた関係で、一人当たりのオフィス面積は着実に縮小しています。

  • オフィス全体のデスクエリアの構成比

    デスクエリアは約60%。その他のエリアの割合は約40%です。最近の目立った傾向は、リフレッシュコーナー等の生活支援エリアの割合が大幅に増えています。(ここ10年で約2倍に増加。)これはオフィスの捉え方が、執務するスペースからコミュニケーションを重視するスペースへ変化してきたことが考えられます。

  • デスクレイアウトと採用デスクの傾向

    デスクレイアウトは、島型対向式が約90%を占めていますが、構成するデスク形状が変わってきています。以前までは、一人一台の単体デスクの採用が主流でしたが、最近は、数人でシェアするワイド6m程度の一体型長テーブルの採用が35%に増加しています。これは昼間の在籍率を考慮したり、固定席をなくしたグループアドレスを採用する企業が増えてきているからと考えられます。

  • デスクワイド

    一人あたりのデスクワイドについては、10年前は、ワイド1,400mmが主流でした。最近では、パソコンが薄くなり、固定電話も少なくなって、机上面が小さくて済むようになり、ワイド1,200mmが主流になってきました。

  • 書類量

    2014年の調査によると、一人当たりの書類をサイズに関係なく積み重ねると約3mになるといわれています。オフィスの天井高を突き破る程の量です。2004年の約3.4mから0.4m低くなり、ペーパーレス化が進んだと思われますが、まだまだ、書類の削減は進んでいないのが現状です。

コクヨはオフィス移転検討段階から、オフィス設計、陳腐化させない運用まで
オフィスのすべて
をサポートします。

  • STEP.1 オフィス移転検討
  • STEP.2 オフィス移転実施
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