【特別連載コラム】地方自治体職員の"働く場"のこれから

7回 改革を進める第一歩コクヨからの提案

 仲教授へのインタビューを通じて、働き方改革という大きな波の中で自治体も大きな転換期を迎えていることが分かりました。予測のつかない時代に求められる「柔軟性」を身に着けるべく、先進的な民間企業を参考に、働く意識や働き方・働く環境を見直す必要に迫られています。

改革を進める第一歩として、次のことをお勧めします。

(1)まずは、自身の業務と組織のゴールを関連付けて考えてみましょう。すぐに思い描けない場合は、気づきを得られる場所に行ってみることはいかがでしょうか。「何のために働いているのか」を、今一度考えてみることが、エンゲージメント向上の第一歩になります。

(2)「場の可能性」を肌で感じるために、民間の先進企業のオフィスを視察してみること。なぜそのレイアウトなのか、なぜその家具を選んでいるのかを知ることで、そのオフィスの目的を理解することができます。

(3)生産性向上の第一歩は業務の効率化から始まります。自身の業務を棚卸しして、効率的に目的を達成するための新しい手段を考えてみてはどうでしょうか。

 最後に、働き方改革を進めていく際に忘れてはならないことを3つにまとめました。

①さまざまな意見がある前提でコミュニケーションをすること。否定をせずに、時間をかけて理解を重ねていくこと。

②とりあえずやってみること。新しいやり方と今までのやり方のメリット・デメリットを把握した上で、ゴールを達成するために必要な選択肢を選ぶ。

③積極的に新しいツールを試してみること。新しいツールは業務効率化のための最善策かもしれない。そして、新しいツールはインタラクションを増発させる可能性を秘めている。

コクヨは、自治体の働き方改革を応援します。

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