■名古屋ライブオフィス「SYNCHRO TUBE」は、どんなオフィス?
■具体的にどのようなスペースがありますか?
■今後の抱負をお聞かせください。
■「DAYS OFFICE」は、どのような商品ですか?
■なぜ『DAYS OFFICE』には人があつまるの?
■他に「DAYS OFFICE」のポイントはありますか?
■地震が起きると、オフィスにどのような被害が見られますか?
■では、どのような対策を打てばよいのでしょうか?
■コクヨの地震対策とは?
■そのほか、地震対策のポイントは
■自分たちの地震対策の現状を知るには?
●ビジネスセミナーのご案内●
アロマを導入する目的や空間の特性を明確にしておくことが重要です。私たちは、お客さまに、香り導入への目的やニーズ、使用イメージへのヒヤリングをしっかりと行い、アロマオイルのもつ機能性やデザイン性を考慮しながら、適切な演出方法と香りをご提案しています。
例えば、企業のブランドイメージを大事にしている企業では、オフィスのインテリアなどに合わせ、デザイン性の高い香りを選んだり、社員の職場への満足度を重視している企業では、「笑顔、安心感、優しさ」といったイメージから香りを選んだりと、様々なご要望にあわせて対応をしています。
■今後、アロマをどのように展開していきたいですか?
現在は、エントランス、受付、などの空間でアロマを導入される企業がほとんどですがが、今後は更衣室やロッカールームなど、さまざまなスペースでもアロマを展開していただきたいと考えています。
香りは多様な目的で活用できるので、オフィスの悩みを香りで解決できる場合もあります。お気軽に、オフィスの悩みや困りごとをご相談していただければと思います。
●合同見学会で体験できます
香りは言葉で表現しにくく、伝わりにくいものです。また、イメージしている香りが、空間に広げると違って感じられることもあります。今回ご紹介させていただいたアットアロマの空間演出は、コクヨ霞が関オフィスの受付でもご体感いただけますので、ぜひ一度、見学会に参加してみてください。
■最近の企業研修の傾向をおしえてください。
多くの企業では人材育成ご担当者が社員のスキルアップを目指し、"プレゼンテーション研修"や"ロジカルシンキング研修"など、ひとつのスキルに特化した研修を採用し、実施するケースがよく見られます。こうした研修は、「プレゼンテーションをうまくしたい」「論理的に物事を考えたい」といった課題が明確になっている社員には、大変有意義な研修です。ただ、課題が不明確な社員にとっては、自分ごとに考えられず、研修がイベントのような感覚で終わってしまっているのが実情です。
■研修を効果的に実施するには、どのようにしたらよいですか?
■『スキルパーク』を受講された方から評価されたポイントはなんですか?
■最後に、研修を企画されている方へメッセージをお願いします。
●無料体感セミナーのご案内
■なぜ今、"昇降デスク"を開発したのですか?
■日本ではどういった企業が導入していますか?
■「シークエンス」の導入で、企業にどんなメリットがありますか?
■開発にあたり、こだわった点を教えてください。
●処理型ワークスタイル、社員同士の横のつながりが希薄」を解決!
■新オフィスに対する社員の反応は?
最近、ワークスタイルやオフィス変革のキーワードとして、「ウェルビーイング(Well-being)」という言葉が注目されています。最先端のオフィス空間と働き方を紹介するコクヨの研究機関誌『WORKSIGHT』でも、最新号で「ウェルビーイング」を積極的に取り入れたオフィスを特集しています。欧米を中心に、最先端の企業が取り組む「ウェルビーイング」とは、いったいどういうものなのか。そして、なぜ今「ウェルビーイング」が注目されているのか。『WORKSIGHT』編集長の山下正太郎さんに話をうかがいました。
■「ウェルビーイング(Well-being)」とは?
いろいろな言葉に訳されていますが、一番多く使われている言葉は「幸福」。オフィスで働く人々が身体の状態はもちろんのこと、人間関係や働き方、精神的な面においても健やかで、人間らしい生活を送れているという状態を目指すキーワードです。
■なぜ今、「ウェルビーイング」が注目されるのでしょう?
多くの企業は、もともと「社員の健康管理」という概念をもっています。しかし、それは高度経済成長期、工場で大量生産を進めていた時代から脈々と受け継がれてきたものです。工場などで働く人々が健康を害さないように、つまり「労働が社員にとって悪にならないように管理する」ものでした。
こうした健康管理は"マイナスからゼロ"を目指すものであり、最近では社会状況の変化などによって、がらりと変わりつつあります。そこで注目されてきたのが、「ウェルビーイング」という考え方です。心身の状態だけでなく、人間関係や働き方までも含めた概念として "ゼロからプラス"を目指すものです。従来の健康管理=コストという考えではなく社員への投資として言っていいでしょう。この「ウェルビーイング」という積極的な施策が世界各国で注目され始めた背景には、次の2つの理由が挙げられます。
■「ウェルビーイング」に積極的な国は?
率先して「ウェルビーイング」に取り組んでいる国は、アメリカです。自己破産の理由の1位が医療費というほど、アメリカの医療費は高額です。そのため、人々は健康を害することへの予防意識が強く、企業も積極的に施策を打っています。そのほか、昔から社会保障が発達しているヨーロッパも、「ウェルビーイング」に対する意識が高いようです。
アメリカもヨーロッパも激しい競争社会にさらされていて、優秀な人材を確保することが常に企業の重要課題となっています。この点も、「ウェルビーイング」に積極的である大きな理由といえるでしょう。
■とくに最近、「ウェルビーイング」で注目されている国は?
いま最も注目されている国はオーストラリアです。オーストラリアは生活環境がよく、世界の「住みやすい都市ランキング」でも、いくつかの都市が常に上位を占めています。"暮らしやすさ"と"働きやすさ"が両立された国と言えるでしょう。
加えて、オーストラリアは、面積が日本の約20倍で人口は7〜8分の1。人材が各地域に散らばっているので、企業にとっては優秀な人材を確保し、長く働いてもらうのが難しい状況です。特に国の中心的な産業である金融・保険業界では「ウェルビーイング」に特化したオフィスが増えています。
さらに、オーストラリアは環境保護に積極的に取り組んでいたこともあり、環境を守る技術が進んでいます。"地球にやさしい=人間にやさしい"建物やオフィスがたくさん存在してきた背景があります。こうしたバックグラウンドから、社員にやさしい「ウェルビーイング」という考えが浸透しているのです。
コクヨの研究機関誌『WORKSIGHT』の最新号でも、オーストラリアのオフィス事例を取り上げています。
出典:WORKSIGHT 08号
■『WORSIGHT』では、どんなオフィスを紹介していますか?
大手保険会社メディバンクの新オフィスと「ウェルビーイング」の取り組みを紹介しています。
新しいオフィスビルをつくるにあたり、メディバンクは「働き方のみならず、組織文化を変える」という方針を打ち出しました。保険は生活の安全を守るもの。であれば、社員の働き方・生き方も向上させていこうという経営者の思いから、働く場所・時間を固定せず、仕事内容や成果を重視する「アクティビティ・ベースト・ワーキング(ABW)」を導入しました。円卓を囲むミーティングスペースや個人で利用できるブースなど多彩なワークスペースを設け、ひとつのデスクに縛られることなく一日を過ごせるうえ、オフィス中央の吹き抜け脇に各フロアをつなぐ階段を配し、「社員がよく歩く」空間を実現しています。さらに、ビタミンカラーを取り入れたり、自然光が降り注ぐデザインしたりすることで自宅のような心地よさを実現したことも、社員の心身の健康増進につながっています。
出典:WORKSIGHT 08号
そのほか、ナショナル・オーストラリア銀行のオフィスも紹介しています。
「顧客が安心して利用できる銀行としての環境づくり」を目指してつくられたオフィスは、銀行とは思えない開放的な空間です。吹き抜けのオフィスに自然光と植物をふんだんに取り入れ、伸びやかで居心地のいいスペースに仕上げました。また、自然環境にも配慮した輻射空調を全面的に導入し、はエネルギー消費量を抑制しつつ、静かで新鮮な空気を供給しています。自然環境だけでなく社員の体にもやさしく、集中して仕事に取り組めます。
出典:WORKSIGHT 08号
■日本における「ウェルビーイング」の取り組みは?
日本の「ウェルビーイング」への取り組みは、まだまだこれからです。「ウェルビーイング」はオフィスデザインだけでなく、働き方の仕組みも変えていく必要があります。最近、ある企業が上限日数のない在宅勤務制度を導入するなど、日本でも多様な働き方を実現する取り組みが行われていますが、まだまだ少数です。その理由として、以下が考えられます。
1. 日本は他国に比べ、医療費が安く、他国ほど社員の健康意識が育っていない 2. 長期雇用の制度が定着し、他国に比べ人材の流動性が低い |
とはいえ、様相は変わってきています。一般に"スタートアップ"と呼ばれるIT系のベンチャーを中心とした企業は、アメリカなどと同様に人材獲得競争が激しく、会社に留めておくためオフィスに投資しており、「ウェルビーイング」も意識しています
■今後、日本のオフィスに求められることは?
これまで企業では、「アブセンティーイズム=会社を欠勤すること」が問題視されていました。しかし最近は、「プレゼンティーイズム=出勤していても、心身の不調などで能力を発揮できていない状態」のほうが、企業に損失を招くと考えられ始めています。また日本も少子高齢化社会を向かえ労働人口が減少していきます。ウェルビーイングに配慮しない企業は人材獲得の面で不利にもなります。今後は働き方、働く環境両面から施策を講じることが必要になってくるでしょう。
■日本で「ウェルビーイング」に取り組むには?
日本は先に述べたように、ウェルビーイングが浸透しにくい環境にあります。ただ、最近話題になっている「ナッジ=ちょっと背中を押す」という考えがヒントになるかもしれません。オフィスデザインや働き方の中に、社員の背中をちょっと押して、働きやすくする工夫が求められるという意味です。例えば、社員食堂のメニューを健康に配慮したものに変えるなど、社員全員が等しく享受できるものであれば、取り入れやすいかもしれません。
また、環境に配慮した建物に与えられる「LEED認証」のように、ウェルビーイングに配慮したワークプレイスに与えられる「WELL認証」といった制度も登場してきています。取組みのインデックスとしてこうした認証を活用するのも一つの手でしょう。
これからコクヨも率先して、「ウェルビーイング」を実現するシステムやオフィスを提案していきたいと思います。
★参考★
「ウェルビーイング」とは? −−「働き方用語辞典」
2015年8月、「第28回 日経ニューオフィス賞ニューオフィス推進賞」が決定し、コクヨが支援した4件のオフィスが選ばれました。(オフィス構築に協力したオフィスが2013年、2014年に続き、3年連続で「経済産業大臣賞」を受賞しています。)そこで、毎年日経ニューオフィス賞の応募にかかわっている一色俊秀さん(事業戦略本部/提案マーケティング部)に、「日経ニューオフィス賞」とはどういった賞なのか、またどのようなオフィスが選ばれているのかなどについて、話をうかがいました。
■日経ニューオフィス賞とは、どんなものですか?
一般社団法人ニューオフィス推進協会が、経済産業省と日本商工会議所の後援を得て、日本経済新聞社との共催で、創意と工夫を凝らしたオフィスを表彰するものです。選ばれたオフィスは、日本経済新聞などに掲載されます。
この賞が始まったのは、1988年。当時のオフィスはまだまだグレーの事務机やビニールレザーの椅子が並んでいるだけというオフィスが多く、とても快適な環境とはいえませんでした。しかし、オフィスは一日の長い時間、ひいては人生の長い期間を過ごす場所。ただ仕事をするためだけの場所ではありません。そこで「快適かつ機能的な空間をつくり、日本のオフィス環境をもっとよくしよう」という想いから、この賞がつくられたのです。
賞の目的は、創意と工夫をこらしたオフィスを表彰し、「"いいオフィス"とはこういうもの」という例を世間に広く伝えること。さらには、オフィス環境を快適にすることで、働く人々のモチベーションや作業効率をアップさせ、日本経済を発展させていくことにつながればと考えられています。
■どのような賞がありますか?
全国と地方ブロックに分かれ、次のような賞があります。
【全国】
(年によって賞の変更はあります。2015年度は環境賞、情報賞の受賞はありませんでした。)
【地方ブロック】 北海道、東北、中部、近畿、中国、四国、九州・沖縄の7ブロックにおいて、「ニューオフィス推進賞」を数件、各地域の経済産業局長賞を1件選定。
(各地方ブロックの上位入賞オフィスが全国のニューオフィス推進賞候補に進みます)
■受賞した企業には、どんな効果が期待されますか?
社外と社内、両方に対してのブランディング効果が期待されます。
社外に対しては、「オフィスが、日経ニューオフィス推進表を受賞するほど快適かつ先進的である」という点が企業のイメージアップにつながります。その結果、「こんな会社で働いてみたい」と思う人材が増え、リクルーティング効果が見込めます。
一方、社内に対しては、「自分たちは、賞に選ばれるほど素晴らしいオフィスで働いている」という思いが、社員一人ひとりのモチベーションアップにつながり、作業効率や売り上げのアップに結び付くことが期待されます。
また受賞しなくても、応募書類作成の中で、副次的な効果があります。
応募書類を作成する際、企業は自社の理念やビジョンを整理する必要があります。つまり、「私たちは成果を高めるために、こんな働き方しています。だから、こんなオフィス環境をつくったのです。」という流れを整理しないと応募書類は書けません。こうした活動は、いま一度、自分たちが目指しているものや強みを明確にし、日々なんとなくこなしている仕事を見つめ直すきっかけとなります。この作業を経て、オフィスや仕事に対する意識と、普段の仕事の仕方も変わり、その結果、知的生産性が高まる方向へとつながっていくのです。
■これまで、どのようなオフィスが選ばれてきましたか?
「会社としてどうありたいか」「経営ビジョンが何なのか」という点が、不明確だと受賞はできません。トップの想いや経営戦略がオフィスのコンセプトとなり、それらを実現するための新しい働き方・工夫があるオフィス、つまり「企業の未来のためにオフィスをつくって社員の意識と行動を変えたい」という経営者の思いが、かたちになったオフィスが選ばれています。ただし、どんなに優れた工夫があっても、前年と同じ内容では選ばれません。時代の流れや、それに応じたオフィスのトレンドに沿った今までにない新しい創意・工夫が求められます。
■これまでコクヨが担当し、受賞したオフィスを教えてください。
これまで受賞した企業をコクヨ納入事例でご覧頂けます。
コクヨ納入事例は→こちら
※納入事例の写真右上にあるマークが受賞オフィスです。(下記赤丸内のマーク)
■今後は、どのようなオフィスが選ばれると予想されますか?
経営者の約6割が、「オフィス=投資」ととらえています。(参考:「JOIFA経営者アンケート調査2013」)企業発展のためには、オフィスに投資することが重要で、仕事の成果があらわれるようなオフィスが必要です。これを踏まえ、今後は次の3つを満たすオフィスが求められるのではないかと思っています。
(1)イノベーションのベンチマーク
新しい価値を創造し、実際に世の中にインパクトを与えているか。
(2)オフィスと街の関係性
企業の活動によって、自社だけでなく、オフィスのある街や地域も元気になっているか。
(3)ネクストステージ(プロセス、健康、ダイバーシティ)
・クリエイティブオフィスをつくるプロセスで新しい工夫があるか。
・社員の健康を考慮したオフィス環境になっているか。
・性別や国籍、世代といった社員の多様性を考慮したオフィスになっているか。
さらに、以下の点もポイントとなるでしょう。
●オフィスの空気感=社員の表情がイキイキしているか
●経営者が社員の働いているオフィスに足を運び、目を配っているか
■今後は、どのようなオフィスが選ばれると予想されますか?
コクヨは紙製品からスタートした創業時から、オフィス空間を手がける現在まで、一貫してお客さまの仕事の仕方や知的情報の扱い方、知的生産性の向上について考えてきました。現在は、そのノウハウをオフィス環境に落とし込んでいくことが、私たちの使命です。これからも時代の流れとオフィスのトレンドを意識し、各企業さまの働き方を踏まえた常に最適な空間づくりを行っていきたいと思っています。
]]>
「会議室の会話が室外に漏れる」「オープンオフィスで周囲の声や音が気になる」など、オフィスには「音」にまつわるさまざまな問題があります。
コクヨが2015年に実施した「オフィスの音環境」に関する調査によると、役員・部長クラスの8割が「応接・商談時に会話漏れを気にしている」という結果に対し、会話漏れ対策を会議室や応接室(天井まで壁で仕切られている部屋)で行っている職場は、なんと1割未満。会話漏れなどが気になっていても、対策をしていない企業がほとんどのようです。
詳しいアンケート結果については ⇒ こちら
コクヨでは、そんなオフィスの"音"のお悩みを解消する「サウンドソリューション」を提供。開発に携わった松?伸樹さん(コクヨエンジニアリング&テクノロジー株式会社ソリューション開発統括部)に、「サウンドソリューション」の仕組みや効果について話を聞きました。
具体的に、オフィスで起こる"音"の問題はどのようなものがありますか?
オフィスの"音"に関する問題は多種多様で、近年、次のような問題が増えてきました。
● オープンオフィスにしたことで周囲の会話が耳に入りやすくなり、業務に集中できなくなった。
● 耐震構造などによってビルの密閉度が高まり、静かなオフィスが増加し、壁で仕切られていても音漏れが気になるようになった。特に人事情報や財務情報などの機密情報が漏れることが気になる。
● テレビ会議システムの導入が増え、テレビ会議の音が聞きにくいという新たな課題が発生するようになった。
オフィスでは「気になる音を聞こえなくしたい」という要望と、「情報をキチンと聞きたい」という真逆の要望を同時に解消する必要があり、とても複雑です。加えて近年、個人や企業の情報漏えいに対する処分が厳しくなり、企業はセキュリティ対策が必須となっています。したがって、オフィスの音環境をととのえることは、業務の効率化や情報漏えいの防止につながり、企業にとって重要な経営課題のひとつとなってきました。
このような音対策はいつから始まったものですか?
アメリカでは40年ほど前から音環境の改善に取り組んでいます。
1970年代、アメリカのオフィスは個室やブース席が主流でしたが、「執務向上にはコミュニケーションが大切」という理由から、ドイツのオープンオフィスを取り入れ始めました。しかし、個室に慣れている社員にとって、オープンオフィスは周囲の会話が非常に気になり、業務に集中することができなくなりました。そこで、オフィス環境における音の研究が進み、音に関する様々なソリューションが導入されるようになったのが始まりです。
日本では、2006年からコクヨが音対策に取り組み始め、その当初から音対策の研究開発に取り組んでいます。
音環境をととのえるために必要なものは何ですか?
欧米では、次の「音対策のABC」によって音環境をととのえることが大切とされています。
ひとつの対策でも効果はありますが、複数の対策をすることによって、総合的な効果が上がります。
コクヨでは、「音対策のABC」すべてに該当する商品・ソリューションを販売しています。
例えば、A:吸音ではサウンドアブソーション(吸音パネル)があります。
既存の壁に設置可能なパネルで音の反響を軽減し、話しやすい環境をつくります。
吸音パネルがある時とない時では、下の写真のように音の反響度合いが異なります。
※赤色=音圧が高い部分、青色=音圧が低い部分を表現。吸音パネルがないと室内の音圧は高く、反響が大きい。一方、吸音パネルがあると音圧は低く、反響が抑えられているのがわかる。
■サウンドアブソーション(吸音パネル)
また、C:カバーではサウンドマスキングがあります。※NHKの『ためしてガッテン』や日本テレビの『ズームイン! SUPER』など10を超えるTV番組で紹介され、お客さまからの問い合わせが殺到しました。
サウンドアブソーション、サウンドマスキングを含め、コクヨのサウンドソリューションには以下の商品が揃っています。
■コクヨのサウンドソリューション
オフィスの"音"に対する課題は企業によって異なり、その対策も上図のようにさまざまあります。さらに、個々のオフィスの状態や使われている素材によって音の反響や吸音などで音の強弱が変化します。そのため、各ソリューションを導入する際にはチューニングが必要となります。コクヨは、そのようなチューニング技術を備えているので、快適な音環境を総合的にプロデュースすることが可能。お客さまの音に関するお悩みをお聞きして、そのお客様にあったさまざまな対策をご提案いたします。
●○●サウンドソリューション体感ミニセミナーのお知らせ●○●
今回インタビューにこたえて頂いた松?伸樹さんより、コクヨが考える音対策についてのセミナーを開催致します。
コクヨのサウンドソリューションは言葉で説明するより、体感していただくのが一番。特に室内で音が反響する不快さは、反響がない状態を体験することで初めて実感できます。たとえ意識していなくても、音が反響する環境はストレスとなるため、改善する必要があります。
ぜひセミナーに足を運んでいただき、オフィスの音環境が、ととのう心地よさを体感してください。
お申込は⇒ こちら
]]>