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働き方と学び方の研究機関 「WORK SIGHT LAB.」のご紹介

1201.jpgコクヨには、「WORKSIGHT LAB.(ワークサイトラボ)」と呼ばれる、働き方と学び方の研究機関があります。今回のメルマガでは、WORKSIGHT編集長/WORKSIGHT LAB.主幹研究員の山下正太郎に、変化する時代に合った働き方とオフィスのあり方について、話を聞きました。





これからの働き方や学び方の研究機関「WORKSIGHT LAB.」 

−「WORKSIGHT LAB.(ワークサイトラボ)」とは、どんな機関ですか?

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コクヨRDIセンターとコクヨファニチャーの合同チームにより設立された、働き方と学び方の研究機関です。「プロトタイピング」、「リサーチ」、「メディア」、「コミュニティ」という4つの活動を循環させ、これまでのコクヨの実績を加味した上で、新しい働き方のヒントや解決策を研究している組織です。

 

情報メディアとしての「WORKSIGHT」

−どのようなカタチで発信しているのですか?

1201.jpg 主に「WORKSIGHT」というワークスタイル戦略情報メディアとイベントの2つを通じて情報発信をしています。メディアは、Amazonからもご購入いただけるオフィスの先進事例を中心とした年2回発行の「マガジン」と、インタビューを中心とした更新頻度の高い「web」。そして、「イベント」は、それらのコンセプトと連動し、開催しています。

「マガジン」では、主に企業の経営者、管理部門の方向けの内容であり、海外の最先端のオフィスへ取材し、最新情報をご提供しています。



1203.png 更新頻度の高い「web」では、年齢や職歴に関係なく、現在の働き方に疑問をもつ方々に向け、海外の最先端オフィス事例と、国内の有識者に"働き方"に関係したトピックをインタビューし、発信しています。





− コクヨがオフィスの研究をはじめたのは、いつごろからですか?

約30年前の1986年に「オフィス研究所」を創設しています。海外のオフィス事例を中心にした研究情報誌「ECIFFO(エシーフォ)」で情報発信をしていましたが、2009年に一時、休刊。そして、2011年、働くしくみと空間にフォーカスしたメディアとして、「WORKSIGHT」を創刊し、翌年には次世代の働き方と学び方の研究機関として、WORKSIGHT LAB.(ワークサイトラボ)を設立しました。
「WORKSIGHT」とは、「WORK(働く)」と「SIGHT(見方、視界、風景、照準)」を組み合わせた造語です。同じ音の「SITE(現場、場所)」という意味も含めて考えました。

この「WORKSIGHT」のこだわりのひとつが、空間だけではなく、働き方にもフォーカスしている点です。「新しい働き方にチャレンジしたい方」や「日々の働き方に疑問を感じる方」にお読みいただければ、なんらかのヒントになる構成を心がけています。例えば、オフィス事例の写真には、必ず実際に働いている人を掲載しています。これは、働いている人の姿といっしょに見ていただくことで、実際の働き方をイメージし、実感していただけると考えているからです。

 

今年のキーワードは「レジリエンス」

−ところで、WORKSIGHT LAB.では、今年、大きなイベントを開催したそうですね

はい。ビジネス書大賞2013を受賞した『「ワーク・シフト』の著書であり、ロンドン・ビジネススクール教授で人材論、組織論の世界的権威であるリンダ・グラットン氏を今年の6月にお招きし、著書のキーワードでもあったレジリエンスという概念を中心に「ワーク・シフトの時代に企業は何をすべきか」をテーマに講演をしていただきました。また、この講演の中では、弊社社長 黒田英邦より、コクヨにおけるレジリエンスの取り組みについても紹介させていただき、トークセッションも開催しました。

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−「レジリエンス」とは聞きなれない言葉ですが、どのような意味ですか?

ICTの急速な変化・普及、グローバル化の進展など、企業を取り巻く経営環境はこの10年で大きく変化しました。このようにめまぐるしく経営環境が変化する中で、企業が継続して発展するためには、それらの変化に柔軟に対応することが求められています。そのためには、企業は"レジリエンス(しなやかな復元力を持つことで、変化を糧に成長できる)"の考え方を持つことが重要だと述べています。

そこで最新号の冊子「WORKSIGHT 6号」では、アジアの"レジリエンス"を高めている企業を中心に取材しています。また、それらの取材を通して分ってきた"レジリエンス"の高い企業のワークスタイルについても、幅広く紹介しています。

 

2015年のオフィスの新しいトレンドは?

− 山下編集長が注目している、今後のオフィスのトレンドはありますか?

これまでは海外のトレンドが日本に遅れてやってくるという状況がありましたが、今はタイムラグがほとんどありません。それだけ予測が難しい時代になっています。確実に言えることは、オフィスが従来のようにパソコンに向かって集中して仕事をする場から、リアルにコミュニケーションをとり、アイデアを創出する場にフォーカスが変わってきています。

たとえば、コクヨのキャミアップで提携しているエバーノート(Evernote)では、エバーノートはもちろん、Skypeなどを使ってネットベースのコミュニケーションも駆使していますが、実際に同じ場所に集まって顔を見合わせながら話をする機会は欠かしてはいません。

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新しいものをクリエイトしていくには、いっしょにいた方が便利という理由で、あえてオフィスに集まる文化が根付いています。人と関わり、アイデアをぶつけあうことで、新しい発想も生まれ、コミュニケーションも早く、しかも、楽しい。場を超えて情報共有できるサービスを提供しているのに、積極的にオフィスに集まろうという文化は、興味深いですよね。


−なるほど。やはり、コミュニケーションが新しい価値が生むのでしょうか?

インターネットやSNSの急速な発達により、リアルに会わなくても最新情報を入手することができ、いつでもどこでも仕事ができるようになりました。しかし、新しい価値を生み出すには密度の濃いコミュニケーションが必要です。

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エバーノートでは社員が働くフロアをオープンスペースにし、フロアをつなぐ階段をも社交の場として活用し、オフィスのどこにいてもオープンなコミュニケーションをとることができます。また、ワークスペースに座る際も同じ部署の人が固まらない、他部署のミーティングに積極的に参加するなどのルール化をし、すべての社員が他の部署のことを少しでも知り、新しい価値を生み出すヒントを得るための行動をとっています。

個人スペースがコンパクト化、外部化され、世界のオフィスの面積は減少傾向にあります。一方では、「あえて集まることによって生まれる価値」にフォーカスがあたっているとも言えるでしょう。これからもしばらくの間、そうした価値を生み出す場所のあり方について変化が起こっていくと思います。

 

エバーノートでの取り組みについては、web版の「WORKSIGHT」にて掲載しております。
ご興味のある方は、下記のURLよりご覧ください。
http://www.worksight.jp/issues/256.html 

 

web版「WORKSIGHT」では、毎月4本の記事を更新し、有識者のインタビューや国内外のオフィス事例などを無料でご覧いただけます。新しい働き方や考え方、これからのオフィスのあり方にご興味をお持ちでしたら、何らかのヒントになるかもしれません。

WORKSIGHT
http://www.worksight.jp/


 

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