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キッズデザインアワード2016 

今年の4月からファニチャー部門にきた植田と申します。それまでは新規事業研究・開発部門におりました。
初めての今回は、コクヨが理事企業として参加し、私が顕彰部会長を務める内閣府認証NPOキッズデザイン協議会が実施したキッズデザインアワード2016ついて書かせて頂きます。
この賞は、子どもの安全や感性・創造性の育成、子どもを産み育てやすい社会づくりに貢献する製品・空間・サービスを広く社会へ伝えることを目的としており、8月末に受賞作品297点の中から内閣総理大臣賞や経済産業大臣賞、東京都知事賞等上位賞34点が六本木ヒルズで表彰・展示されました。
第10回の今年度の受賞作品の中にキッズデザインの取り組みとして面白いものがあったので、いくつかご紹介します。



東京ゆりかご幼稚園

東京ゆりかご幼稚園.JPG















土地探しに6年、計画に2年をかけてつくられた幼稚園。景観になじむ平屋大空間の建物のデザインもさることながら、季節風を冷房に使ったり、タヌキや野うさぎのやってくる森を子供たちの遊具にするなど、土地の潜在力がデザインのコアとして組み込まれています。



MaBeee

Mabeee.JPG


















電池の形をしたIoT製品で、中に乾電池を入れて玩具にセットすることで、スマホを振る、傾ける、声を出すことによりコントロールできるようになります。製品自体は表には見えませんが、すでにあるものの価値を高め、魅力を持続させるデザインとなっています。



ほほほ ほにゅうびん























働く女性やアクティブシニアの増加を背景に孫育てに着目した哺乳瓶。メモリが見やすい、指にフィットして持ちやすいデザインは調乳ミスややけどといった事故から孫と祖父母双方を守るよう考えられています。


これらの受賞作品を見て感じるのは、キッズデザインというコンセプトが子供自身を対象とした世界にとどまらず、環境問題や少子高齢化等こどもを含む社会全体を見据えた広がりのあるデザインのきっかけになってきているということです。
このようなとらえかたは日本ならではのユニークな視点だと思いますので、キッズデザインアワードから日本発のキッズデザインが今後世界へ拡がっていくことを期待しています。


キッズデザインアワード2016
キッズデザイン協議会