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ORGATEC2014

ドイツ・ケルンにて10月21日から25日にかけて行われた世界最大規模のオフィス家具国際見本市『ORGATEC(オルガテック)2014』を視察してきました。


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世界的に有名なオフィス家具の展示会は、隔年で開催されるORGATECと、毎年6月にアメリカ・シカゴで開催されるNeocon(ネオコン)があります。ミラノ・サローネでも隔年でオフィス家具の展示はあるのですが、主役はホームユースの家具で、デザインイベント的な色合いが強く、オフィス家具は同時開催の脇役的な位置付けなので、ヨーロッパのオフィス家具メーカーの多くは、このORGATECに合わせて新製品の発表を行います。そのためオフィス業界ではORGATECとNeocon(アメリカのメーカーは主にNeoconで新製品発表)に注目が集まります。

全体のトレンドとしてはブラケッツの様なパーテンションと一体のユニットになっているミーティングコーナー(http://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/brackets/)や、執務デスクなど、簡易的なパーテーションで空間を緩く仕切る提案が多かったこと。また、数年前から見受けられていたオフィスのホーム(リビング)テイスト化も今年はさらに加速。サローネで見られるトレンドカラーを積極的に採用しているメーカーが随所に見られました。日本でも在宅ワークが話題になる様になりましたが、これから環境的にも心理的にもオフィスと自宅の境界を無くす様な試みがなされていくのではないでしょうか。

今年はコクヨファニチャーも4年ぶりにORGATECにブースを出展。ブーススタンドのデザインを、佐藤オオキ氏を中心とし国内外で活躍するデザインオフィスnendoにお願いし、今までのオフィスの概念にとらわれない独創的な展示スペースに。コクヨブースは単に商品説明に終始するのではなく、オフィスを「棚」「デスク」「チェア」という最小限の構成要素に一度分解し、新たな関係性で再構成することで未来のオフィス空間の可能性を示唆するインスタレーション展示を行いました。そのため注目度は高く、海外のデザイン情報サイト『dezeen』や『designboom』などにも取り上げられました。

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