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コクヨデザインアワード2012

『コクヨデザインアワード2012』の受賞作品が決定し、10月17日に品川のコクヨホールにて表彰式が行なわれました。私は残念ながら、その表彰式に出席することはできなかったのですが、後日、HPを見て、久しぶりに「やられた!」と思わせるような作品に出会うことができました。

http://www.kokuyo.co.jp/award/2012/ 

その作品は、グランプリを受賞した今井祐介さんと茂木彩海さんのユニット「いま、もてき」の『なまえのないえのぐ』。色の三原色の組み合わせで色を表現した絵の具で、色の名前を限定せず、自分で色を生み出せることに気づかせてくれると言うもの。

 

namaenonaienogu.jpg

 

絵の具と言えば成熟商品で、昔からなかなか変わらないもの。絵を描くことが趣味ではない限り、普段はなかなか使う機会が無いものです。その様な商品に対して、新しい視点で見直し、新しい価値を生み出したお二人には脱帽です。グランプリ受賞おめでとうございます。

全く新しい技術や素材を用いたわけではない。もしかしたら自分でも思いついたかもしれない。でも、なかなか気付かない。思いつかない。そんなアイデアの作品に出会うと「やられた!」感を感じて、何だか嬉しくなってしまうのは私だけでしょうか?

このグランプリの作品を知る前に、私はクルマのラジオで、とある女子大生の話を聞いていました。この時は、運転していたこともあり、何となく聞き流していたので詳細は良く覚えていないのですが・・・。彼女は発展途上国の教育を受けられない子供たちに対してボランティア活動をしている際、その国の子供たちは青と黄を混ぜると緑になるという様な、色を混ぜることで新しい色が作れると言う、私達にとっては当たり前の現象を知らないことを知り、非常に驚いたと言う様な内容の話でした。私は色を混ぜて新しい色を作り出す行為を親に教わったのか、学校で教わったのかも覚えていませんが、恐らく皆さんもどこかでその事実を知り、誰もが知っている当たり前の現象だと思っているのではないでしょうか?

『なまえのないえのぐ』と言う作品を知り、そんな話も思い出しました。

既成概念の裏には、まだまだアイデアの素が転がっていそうです。