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ユニバーサルスペース

先週は、オフィス家具見本市NeoCon2012の視察のためシカゴへ出張でした。

シカゴへ行くと必ず訪ねたくなるのが、ミース設計のイリノイ工科大学クラウンホール。何度訪れても写真撮りまくりです。

crownhall12.jpg

実は2年前にもこのブログにほぼ同じ写真をアップしていました。

http://www.kokuyo-furniture.co.jp/blog/design/2010/08/---chicago--.html

完璧と言えるほど端正な外観の美しさもさることながら、圧巻は66m×36mの無柱空間を実現した室内です。

crownhall12_2.jpg

ミースの提唱したユニバーサルスペースが最も体現された建築ではないかと思います。Less is bore.とも揶揄されましたが、オフィスビルのあり方を決定付けた強靭なからっぽの空間は決して退屈なわけがなく、時間を忘れて佇んでしまいます。こんなユニバーサルスペースを退屈なのものにするのも活かすのも、その中で働く人々の豊かなワークライフを埋め込むべき我々オフィス家具メーカーやインテリアデザイナーの責任なのかもしれません。

優れたデザインはたくさんの制約を克服して生み出された結果である事が多いですが、制約の少ないユニバーサルスペースを使いこなせるデザインこそ本当の力量が試されるのかもしれませんね。