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ミラノサローネ2011 Vol.1

クレイ、そしてこのモーラムがスタートして早いものでもう一年。

今年もミラノサローネに行ってきました。

12(火)の出発が、当日朝の大きな余震で電車が乱れてフライトに間に合わず、翌日の再出国となりました。 昨年はアイスランドの噴火で4日間滞在延長し、クレイのオープニングに何とか滑り込みましたが、今年は1日短くなったので少しタイトな3泊5日。 何かとあるサローネです。

しかし、気を取り直して、、、やはりミラノは行ってみると毎回たくさんの刺激をもらえます。

 

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端正で美しいドゥオモは何度行っても必ず見たくなりますが、そのデザインもさることながら、約500年の歳月を掛けて造られたとんでもない重みにただただ感動を覚え、ついシャッターを押してしまいます。しかし、オリジナリティのある写真はなかなか撮れないもので、今回はドゥオモ横の美しいアーケード、ガレリアの写真を。 今年はミラノ市の紋章ネオンがつけられていました。

chinese.jpg

今年はこれまでにも増して会場も市内も、中国人が多かった気がします。

買い物袋をたくさん持って記念撮影をしている団体の人たちの表情からは、中国の底知れない今の力強さを感じます。会場では、以前お付き合いのあったイタリア人デザイナーの方が中国人のクライアント一団を案内されていました。 写真はドゥオモ広場にて。

 

TordBoontje.jpg

さて、話を家具の話題に。

今年の傾向としては、まずガーデンファニチャーが多かったこと。 数年前からその傾向はありましたが、特に富裕層を中心にインテリアの充実から屋外家具への拘りも増しているようです。

写真は2008年に発表されたトードボーンチェデザインのイスで今年の新作ではありませんが、置かれていたのはミラノ大学の趣あるルネサンス様式の建築に囲まれた中庭。

新しいデザインが古い環境の中にも溶け込んでいる歴史の連続性がヨーロッパデザインの力を感じますが、我々日本人も素晴らしい歴史文化の中で培われた感性をもっと活かせるはずではないかと思います。

そして、日本応援ムードはミラノでも。 あちこちで募金の案内をしていたり、震災のニュースはTVでも結構流れていました。

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もう少し詳細は、同行したメンバーに託すとして、今回は下記写真を最後に。 

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昨年のオルガテックで弊社とコラボレーションを行ったグエナエルニコラ氏も、INTERNIからの招待でミラノ大学の中庭でインスタレーションをされていました。 夜に見れなかったのが残念ですが、風に揺れる口紅ケースとFRPチューブが時の経つのを忘れて佇ませてくれました。