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サローネ!サローネ!サローネ! ― ミラノサローネ・レポート その3

サローネレポート3回目。今回は前回のフィエラ会場を離れてミラノ市内へ。まだまだフィエラ会場については、お伝えしたいことが山ほどあるのですが、サクサクいかないと他のブログ担当者が年内に登場できなくなりそうだし、サローネは本会場以外にも見所満載なので。

タイトルには「サローネ!サローネ!サローネ!」と、サローネを3連呼してしまいましたが、ミラノサローネ期間中はミラノ市内でもFUORI SALONE(フオリ・サローネ)と言うイベントが至る所で繰り広げられてます。ミラノ市あげてのデザインイベントって感じです。その中でも最近はミラノ市内の西側エリア、トルトーナ地区が熱く、話題になっています。元々、工場や倉庫だった場所を利用して展示会場にしており、非常に様々なメーカーや個人が集まっています。Cassina(カッシーナ)やCappellini(カッペリーニ)ブランドを抱えているPoltrona Flau Groupe(ポルトローナ・フラウ グループ)なんかは本会場には出展せず、このトルトーナ地区に展示していました。この地区を歩くと周りから重低音を響かせたクラブミュージックが聞こえてきたり、露店でパニーノやビールが売られていたりと、なんだか賑やかで学園祭と言った雰囲気でした。

 

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ミラノ市内の各メーカーのショールーム、ショップでは各々イベントを開催。B&B Italiaは本会場のフィエラ会場には出展せず、市内のショールーム内にレセプションカウンターを設け、新作の展示など行っており、さながらフィエラ会場の1ブースがまるごとショールーム内に入った感じでした。Kartellはフィエラ会場内にも展示をしていましたが、吉岡徳仁氏の「The Invisibles」をミラノ本店にも展示。また、同氏のインスタレーションも展示していました。

 

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サローネ開催初日や2日目の夜は、市内の様々なショールームやショップでパーティーが開催されますが、写真はエル・デコ インターナショナル デザイン アワードの授賞式パーティーの様子。開催された場所はなんと!リテーナ空港の格納庫。スケールがデカいです・・・。

 

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ミラノ市内の西側に位置するトルトーナ地区。メーカーから個人、大小様々な展示、イベントが開催されています。今、最も注目されるエリアです。ちょっと学園祭的なノリも感じられ、夜遅くまで色んな意味で楽しめるエリアです。

 

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自動車メーカーのアウディも出展したり、日産も路上数箇所に広告の入ったクルマを停めておいたり、家具メーカーに限らず、この場所をプロモーションの場として利用している印象を受けました。

 

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トルトーナ地区で最も大きな展示イベントスペースの「SUPER STUDIO PIU」内で行われていた、照明メーカーのFLOS(フロス)の展示は個人的に非常に楽しめました。テーマは「soft-architecture」。照明単体のみで考えず、インテリア(内装)と照明をトータルで考えたらどうなるか?と、言った様な展示です。日常の業務ではなかなかトライできないことを一度カタチにしてみると、新たな手法や意外なおもしろさが発見できるのではないでしょうか?

 

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スワロフスキーのクリスタルパレス。有名デザイナー達によるインスタレーションと言う事もあり、大人気。入場するのにおよそ20分並びました。スワロフスキーはここの他に現代アート美術館トリエンナーレ内にも展示。そちらはスワロフスキー・クリスタルを家具や内装に埋め込んだりなどした展示になっており、インパクトや話題性ではトルトーナ地区の展示の方がはるかに勝ってました。スワロフスキーに限らず、複数の場所、地域に展示しているメーカーがいくつか見られましたが、どのメーカーもその地域の特性に合わせた戦略的な展示内容になっている様に感じました。